【技術者コラムvol.15】粘りの思考 ―― 公園の電力コスト削減に取り組んでいるとき浮かんだ言葉 ――

 

第2種/埼玉県さいたま市/A.T

仕事をしていると

難問にぶつかることがしばしばある。

こんなとき、普通は尻込みしたくなるものである。

しかしここで諦めるか粘るかで大きな差がつくはず。

じっくりと腰を落ちつけてその事象の本質を探ることである。

なぜなぜと問いかけることが大切。

 

そうすると、そこにはきっと解決のヒントが隠されているはず。

まずは事象を分解してみる。

そして分解した因子の関係を探る。

思考を継続すれば、網の目のように絡まった因子がきちっと整列されてくる。

そして究極の解を導き出すことができる。

これには時間と粘りが必要。

肝心なことは、知識とか頭の良さというより

決して諦めない粘りである。