【技術者コラムvol.33】お初の投稿
第2種/大分県大分市/T.G
初めまして よろしくお願いします。
初めての投稿で、何をどう書けばとドギマギしています。
先日、管理している太陽光発電所でパネルの交換作業がありました。
(そのパネルは破損していて、架台にはまだ施設されていたが、電気的にはショートカットバイパスされており、使用されていませんでした)
正常なパネルとの交換前後で、どれくらいの電流増加となるのか比較しようとクランプメーターで測定しようとしたところ、接続箱のブレーカーを切ってもショートカットの線には電流が流れ続けています。
しかも、逆方向に同じ値の電流が です。
逆流防止のダイオードが入ってないからでしょうね とその場での理解を。
帰ってから、逆流は何故? とインスタントラーメンスタディ(即席勉強)を。
ほんと、知らなかったことが恥ずかしいですが、ソーラーのセルはダイオードだったんですね。
ソーラーパネル超入門の絵本には、ダイオードが並んでいます。
電流出力の方向とは逆向きにセルのダイオードが数十個。
バイパスダイオードは電流出力の方向と同方向にセルとはパラに。
太陽光発電のセルに光を当てると、ダイオードの順電圧方向とは逆方向に発電することを知りませんでした。
なので、順方向に電圧を加えれば、電流は流れて至極当然だと。
主技さんをやってますが、こんな事も知らずして穴があったら入りたい といった思いです。
そんなこんなで、これからもよろしくお願いします。