【技術者コラムvol.40】がん治療に関しての投稿
第2種/大分県大分市/T.G
4ヶ月ほど前になりますが、本欄に前立腺癌の治療についての投稿があってました。
当事者として検査々々に追われる日々で、ここ何ヶ月か、新着情報・ブログ を見る余裕が無く、今月になって初めて気がついた次第です。
概ね間違いではないと思いますが、重粒子線治療が完全圧勝との軍配を上げているようなので少しだけ違った方向から。
放射線療法も、副作用として頻尿や血尿、下痢、大腸の違和感などの副作用が起きたり、治療後数年してから勃起障害が起きたりすることがあると言われています。
しかし、必ずその副作用があると断言も出来ないので、審判は非常に難しいです。
がん研究会有明病院 副院長 米瀬淳二によると….
限局がんの治療として多くの人が悩むのが「手術」か「放射線」かですが、治療の合併症や負担を考慮して若い患者さんには手術を、高齢の患者さんには放射線を勧めることが多いです。
この2つの治療成績に大きな差はありません。
入院が嫌だから放射線療法を選択したり、長期間の通院が難しいので手術を選択するなど、選ぶ理由は人それぞれです。治療によって排尿機能や性機能が影響を受けることもあり、生活の質に大きく関わります。
治療法は医師とよく相談して、十分に納得したうえで患者さん自身が選択することが大切です。
と、最終的には患者にて判断を と結論を出さずして自己責任としています。
治療法にもう一つあって、監視療法があるようです
これは、治療による生活の質の低下を防ぐため、定期的なPSA検査や再生検で経過をみる方法でPSA値は10以下、グリンソン悪性度6以下の限局がんで、本人が希望する場合に行うとのことです。
私の場合もあれこれ悩んだ結果、完治を目指して重粒子線治を選択し、現在は順番待ち状況です。