家族との時間が大切にできる職場
――関東電気サービスにはどのような経緯で入社しましたか? 私はもともと電気の設備点検とはまったく異なる仕事をしていました。 前職では不動産会社の賃貸管理、その前は社会保険労務士事務所、その前はコンピューター会社のユーザーサポートなどを行っていました。 前職の不動産会社では働く時間が不規則で、日が越えてから自宅に帰ることもざらにありました。ストレスでイライラしている私を見て、義理の母からご紹介いただいたのが、関東電気サービスのお仕事でした。 弊社の就業時間は9時から17時で残業もほとんどなく、仕事一筋で家庭を顧みる時間がなかった今までの生活から、今は家族が中心の生活に大きく変わりました。 自分の時間もしっかりとれるようになっただけでなく、今まで家庭のことを任せきりだった妻にも自由な時間を作ってあげられているのは、よかったなと思います。 3人の子供と一緒にいられる時間が増えた点もうれしいのですが、今まで家にあまりいなかったので、最近では「お父さん、またいるの?」なんて冗談を言われますね(笑)
現場スタッフがより働きやすい環境に
――現在はどのようなスタイルで勤務されていますか? どちらかと言えば裏方という感じで、現場のスタッフがなるべく働きやすいように環境を作ることが今の仕事です。 具体的には、外部との調整役として各担当者の定期点検や年に1回の停電点検の段取りを組んだりするほか、定期点検にも同行してサポートを行います。 また、現場のスタッフから要望があれば、必要なものを現場に持って行くほか、現場スタッフやお客さまともコミュニケーションをとって、業務を改善することも仕事のひとつです。 社労士として働いていた経験も活かしながら、下は20代から上は80代まで、幅広い年代の人たちが働いているので、彼らが働きやすい環境を築くことが、私の目指す先だと思っています。
まずは100人規模の会社にすることが第一歩
――この会社での目標やビジョンはありますか? まず目先の目標として100人規模の会社にしたいという気持ちがあります。 代表がひとりで立ち上げた会社が、今では二十数名のスタッフを抱えるようになり、会社の成長を肌で感じられる状況になってきました。 ちょうど、電力自由化による新電力や新エネルギーなど、電力の分野は注目されていて需要があるにも関わらず、電気主任技術者の数が圧倒的に少ないというのが現状です。 関東電気サービスでは、電気主任技術者としての業務だけを切り分けて、資格を持っている人がすぐにでも働ける環境づくりを行っています。 定年を迎えた後でも安心して働けるような仕事を増やし、多くの方がいきいき働けるような環境を作っていきたいと思っています。