暮らしを支える電気の世界に飛び込む

――関東電気サービスにはどのような経緯で入社しましたか? 学生時代はコンピューター系の勉強していたのですが、就職活動のタイミングで親戚が経営する居酒屋の常連さんから関東電気サービスをご紹介いただいたのが入社のきっかけです。 畑違いではあったのですが、仕事について詳しく調べてみたところ、私たちが普段使っている電気の仕組みというものを初めて知り、非常に面白いと感じたんです。 発電所から送電線で送られた高圧電流が、キュービクルによって一度降圧される仕組みなど、何気なく使っている電気にも知らないことがたくさんあり、豊かな暮らしを支える電気を安定的に使うにはこれだけの労力がかかっていることも知りました。 電気主任技術者の資格は取得していませんでしたが、仕事をしながら勉強もさせてもらえることもあり、入社させていただきました。

先輩の背中から自分らしい働き方を学ぶ

――現在はどのようなスタイルで勤務されていますか? 仕事の内容としては、先輩の点検に同行するのと、社内でのサポート業務があり、割合としては半々くらいです。 先輩との点検では、経験豊富な様子が間近で見られるので、現場でいろいろなことを勉強させてもらっています。 仕事としてはまだまだ学びの途中なので、資格を取るだけではなく、いろいろな現場に足を運んで経験を積んでいかないといけないというのは、肌で感じています。 人によって仕事のやり方や重点を置く場所も変わったりするので、いろいろな人のやり方を見ながら学んでいきたいですね。

資格を取って新しい仕事にもチャレンジ

――この会社での目標やビジョンはありますか? 入社してからまだ1年経っていないので、まずは勉強して資格を取り、会社や先輩たちの役に立てるように早くなりたいなと思っています。 その先の目標としては、30歳になるまでに電気主任技術者の2種をとりたいですね。 より上の資格を取得することで、点検できる施設も増えますし、さまざまな経験を積むことにもつながるので。

――今後、一人で点検できるようになった際は、外勤と内勤のどちらがいいですか? 性格としては細かい性格なので、一人で点検する方が向いているかなと思いますね。 ただ、山形さんのような内勤の業務も合わせてできるようになることで、現場での仕事の幅も広がると思うので、どちらもチャレンジしていければと思います。