【技術者コラムvol.107】羊と山羊

第1種/宮崎県延岡市/S.M

以前に勤務していた会社は1,000kWの太陽光発電設備を保有していた。

太陽光発電設備に共通の問題として、雑草の除草がある。

その会社では除草のために、羊と山羊を導入した。

レンタル会社から羊と山羊を数頭ずつ借り受け、発電所の敷地に放牧した。

ところが発電所の雑草にはほとんど口をつけなかった。

試しに白菜とキャベツを与えると喜んで食べた。

雑草はまずいらしく、牧草なら食べたかも知れない。

さらに、山羊は運動能力が高く、パネルの上に飛び乗って、ガラスを破損するトラブルも加わった。

結局、除草のための羊と山羊の導入は失敗に終わった。