第2種/群馬県高崎市/K.M
令和は大きく変わり、昭和のお父さんは子供達の未来が心配です
昭和の時代に生まれ昭和、平成、令和と生きてきました。我々の世代は何も無い状態からのスタートです。子供の頃、トイレは汲取りでトイレットペーパーではなく新聞紙です。電気製品はラジオだけ。お風呂は大衆浴場か薪でお風呂をわかしました。習い事はソロバン、荷物運搬はリヤカーでした。運搬を手伝い10円もらい、パンを買ったのが懐かしい。父親は会社で遅くまで働き、母親は家事と子育てや家計を助けるためのパートをしていました。家事と言っても大変な仕事で、薪で御飯を焚き、洗濯は冬でも水での手洗です。男女の役割が明確で協力しなければ生活できないのを見てきました。また夫婦の協力があって会社での長時間勤務を可能にし、男は長時間働いた。この時代も社会制度は会社に都合の良いものではあったが、サザエさん家族に見られるような家族の団らんがあった。結婚し子供を育てる意義は親が年老いた時に子供が親の面倒をみると言った、昔からの家族制度を機能させるためだと思います。
令和の時代をみると、核家族、男女対等で夫も妻も働き、男女双方が食事を作り、双方が子育てをする。老いれば介護保険で施設に入れられ子供が親の面倒をみることが少なくなった。終身雇用や年功序列型の賃金でなくなりつつあり人生設計が難しい。また離婚し易いように、離婚すると財産は事務的に半々、年金も半々に分けられます。家族のためにどんなに頑張ったとしても別れる時は単純に半分が基本です。令和の時代の家族は役割が不明確で、家族の団らんも個々人が携帯に目がいき無くなった。昭和の時代、家にテレビは1台で家族全員が集まってテレビを見ながら団欒した。
さて、令和の時代になって何の為に結婚し、何の為に子供を産み育てるのかじっくり考えたいと思います。昭和の時代はコツコツと真面目に働いた国民の80%が中流であると意識し生活し、定年を無事に迎え、年金を受け取りながら人生を終えました。令和の時代AIやロボット等が活躍し、ネットで多くの用事が済みます。コツコツと真面目に働くだけでは苦しい生活しか待ち受けていないように思えます。因みに、現在の日本で中流であると意識できる人は38%でしかなく、中流以下であると感じている人が既に56%もいるようです。近い将来80%の国民が中流以下になると容易に想像できます。愛し合い一緒になることは素晴らしいと思います。
しかし、多くの若者が結婚しない、子供を産まない選択をするのは時代の変化を感じ取っているからだと思います。昭和のお父さんは子供達に結婚を迫らずに子供達の未来について真剣に考えましょう。
