電気主任技術者の外部委託案件とは

電気主任技術者は、電気設備の工事・保守や運用などの保安の監督を行う仕事で、発電所や変電所、工場や商業ビルなど多くの場所で活躍をしています。施設の規模によって常駐の必要がない外部委託という方式での電気主任技術者の選任が可能です。外部委託が可能となる場合、以下のような状況が考えられます。

《設置者/施工関係会社の方へ》

電気主任技術者の仕事は、「電気工作物の工事、維持及び運用に関する保安の監督」のため、現場で電気工作物の監督が必要となるときまでに選任しておく必要があります。電気主任技術者を選任しない場合、は、300万円以下の罰金(法第118条第8号)に処せられます。また、主任技術者選任についての届出を怠った場合、又は虚偽の届出を行った場合も30万円以下の罰金(法第120条第1号)に処せられます。 高圧受電の場合、電気工作物の工事に着手する時までに電気主任技術者の外部委託が必要となります。外部委託承認申請の場合、最低2週間の審査期間を要するため、余裕をもって手続きを行う必要があります。電気工作物が完成後の耐圧試験などの自主検査業務も弊社にて対応可能です。

電気設備の保安管理について

関東電気サービスでは首都圏を中心に6600Vの電気工作物の外部委託による管理を行っています。商業ビルや工場をはじめ太陽光発電所やバイオマス発電所など幅広い施設の保守・点検を行います。

電気主任技術者 ご紹介の流れ

1) 電気主任技術者紹介のご依頼
電気主任技術者をお探しの方は、お問い合わせフォーム(こちらをクリック)、または電話にてお問い合わせください。

2) 依頼内容の詳細をヒアリング
首都圏近郊の場合、ご依頼内容の詳細を確認にお伺いします。遠方の場合は、電話やメール、オンラインミーティングなどで詳細を伺います。

3) スタッフの選定

4) 弊社スタッフとお客様との面談
選定したスタッフと同行して、お客様との面談を行います。

5) 勤務開始日を決定して勤務開始
お客様の承諾が得られたのちに、勤務開始日を決定して、勤務を開始します。