【技術者コラムvol.54】海外での電気仕様書作成の話

第2種/千葉県千葉市/Y.K

2007年ころブラジルサンパウロから国内線で1時間ちょっと内陸へはいったところで新設プラント建設の計画がありその仕様書を作成してほしいとのことで

電気計装担当として現地を何度か訪問しました。ポルトガル語の通訳として日系2世の通訳さんがたが ついてくれて本当に助かりました。食事のアテンドもしてくれ毎晩 食事前に豚の皮の唐揚げをつまみながら カイピリーニャというサトウキビ酒にライムをいれたのを飲んでました。

プラントの仕様作成やそのユーティリティーの増強現地調査は淡々と進みましたがその中で興味深かったのは以下です。

電源盤・制御盤の消火機能:

ブラジルで仕事された方々はご存じかもしれませんが 盤に煙感知器を設置し窒素配管を中に入れて盤内火災発生時は自動で窒素を噴射し消火する仕様でした。

電気室の屋外にはそれ用の窒素ボンベが数本並べられていました。

油入トランス設置方法:

日本のように並べるのではなく一台ごとにレンガで隔壁をつくり前面フェンス以外は後ろも天井もコンクリートまたはレンガで囲んで耐火構造。

日本と異なり盤や油入トランス爆発等の事故が多いためと思われます。

ところ変われば いろいろあるようです。

 

文化の面ではあるときサンパウロで東京直行便を待つことになりゆっくりする機会がありました。ちょうど12月22日 宿泊したホテルに日の丸がたくさん掲げられて大きなホールで宴会の準備がされておりホテルの人に聞いてみたところ天皇陛下の誕生日が23日で祝賀会とのことでした!  日本ではホテルで天皇誕生日の祝賀会開催はあまり見かけないですがサンパウロでは恒例のようで日本に対するあこがれというか日系人の誇りをもって皆さん暮らしているとつくづく感じました。