【技術者コラムvol.62】もったいない まだ使える

第2種/大分県大分市/T.G

初夏を通り過ぎて、畑では草が伸びて草刈りシーズンの真っ只中です。
草刈りには、草刈り機(手で扱うのは刈払機が正しいそうですね)の出番です。

友人から、エンジン駆動の刈払い機が調子が悪いから診てくれとの依頼が。
その修理奮闘記を書いてみます。

エンジンが掛からないの原因は簡易的だが、燃料不足なのか 火花が出ないのかとなるので そこからチェックを開始。

キャブレターには燃料が通っているので原因はここではないようにある。
次に
プラグをみると火花が飛んでないので、ここが怪しいようにありますね。
プラグを変えてみても、症状は変わらずなので、点火コイル不良との診断を。
※テスターがなかったのでコイルの抵抗値は未測定のまま

中古品を探そうと、メーカー/型番から調べるとなんと20年以上昔の機種です。
部品供給終了から既に11年が経過しているものと判明して、これは是が非でも動くようにしたいと奮い立ちます。

中古品が見つからずして、
互換品の新品を探すと、ありました が、この値段が高い、なんと1万3千円も。
これは買えないね。
アマゾンで探すと7千円で見つかったが、それでも高いなあ。
最後の手段で、アリエクを探してみると、ありました! 3千円で。

1週間待って入荷
既設の点火コイルを取外し 購入品と取替え、はがきを使ってギャップ調整し
取付け増し締め、プラグに接続して取替え完了。

さあ掛かるか?

リコイルを2回引き、チョークを閉じて1回、初爆を確認!
チョークを戻してもう一度引くと、エンジン爆音!

そこらの草を10分ほど刈って試運転OK!
再度、使えるようになりました。