【技術者コラムvol.78】はじめの一歩目

第3種/東京都江東区/N.Y

<<こちらは前コラム「不思議なめぐり逢い(A.T氏著)」のY氏視点となります。>>

 

ある昼食後の静かな社内、先輩達は外出しており上司と私しか居なかった。

 

(今思えばこの場に別の社員がいればT氏と関わる事は無かっただろうと思う。)

 

新規案件を受注したという話、そして採用した主任技術者の話であった。

 

上司からT氏の名前を聞き、まさかあの人では無かろうかと思った矢先に、本を書いているという情報が続き間違いないと確信した。

 

 

~~まだ私が電験三種を合格して間もない頃、勉強した知識と実務に必要な知識が乖離し過ぎていて大変困っていた。

 

その時に様々な本を読み漁り、やっとめぐり逢った理想的な本の著者こそT氏であった。

 

T氏の本は見開き左側が文章による解説で、右側が図解となっておりとても読みやすい。

 

そして電験に必要な知識と実務に必要な知識の橋渡しとなる内容が書かれている。

 

試験勉強以外で電験にまつわる知識を知りたい人には是非お勧めしたい本である。~~

 

 

私は上司との会話の中で上記の内容をお話させて頂いたところ、知っている人ならこの案件は是非担当してみてよと声をかけてもらい、是非も無しの思いで担当者となった。

 

T氏と会った際には業界未経験の頃に本を通じて学ばせて貰っていたと感謝を伝えよう。

 

これからは仕事を通してかつての恩を返していこう。

 

そう意気込みつつ初対面当日は現場へと歩みだしたのであった。