【技術者コラムvo.82】外国人の友達

第2種/群馬県高崎市/K.M

日本に長くいる外国人となら英会話は達者でない方がいい

 

若い頃から外国人と付き合う機会が多くあった。多くあったと言うより自ら外国人に寄って行ったと言った方が正しい。今風に言えば、私にとって当時の外国人はUMH (Unidentified Mysterious Human)でした。未知との遭遇。昭和の時代は外国人と一緒だと注目された。電車の中、デパートの中、観光中、歩いていても注目された。また、我々が中学生であった時代は修学旅行で外国人を見つけると大勢でサインを求め外国人を取り囲みました。外国人の方も日本の子供が珍しいのか喜んでサインをしてくれた思い出があります。平成19年頃にバングラディッシュを訪れた時、日本人が珍しいのかキラキラした目の子供達が近寄ってきて笑顔を見せてくれたのを思い出します。

 

最初に知り合ったのがインド人。そしてエジプト人、タイ人、バングラディッシュ人、インドネシア人、アメリカ人、ドイツ人、カナダ人です。残念ながら、今も連絡が取れるのは2人だけです。

 

私の英語は貧弱です。そんな状態でも心さえ通じれば理解しあえます。貧しい英語力であることのメリットは言い過ぎることが無い事です。喋り過ぎると険悪になる可能性や機嫌を損ねる事がありますが、会話力がないので言い過ぎることはありません。

また、ヒアリング力もないので、余分な事は聞けていない。悪口を言われたとしてもオブラートに包まれた状態になります。でも、重要な事に関しては十分に伝える努力や聞く努力をします。それが良い人間関係を築けてきたのかなと思っています。結果として、日本人よりも外国人に心を許せた気がします。

しかし、これは日本に数年滞在する外国人に対してであって、国外で親しくなるためには英語力が必要です。海外旅行をする度に英会話が達者ならと後悔します。

 

仕事に於いても、仕事関係者との間では言い過ぎに注意し、余分な事は聞かない。ただ、重要な事だけをしっかり聞き、しっかり伝える程度が良いと思います。また、最も大切なのは妻に対してで、言い過ぎに十分注意すべきであったと反省しています。