蓄電所という最前線で、
自分らしい働き方を取り戻す
INTERVIEW 11
蓄電所という最前線で、
自分らしい働き方を取り戻す
畠山 暢人
飲料メーカーの営業を経て、資格取得後に風力発電の保守に携わりました。しかし、そこでの環境は過酷そのものでした。24時間365日お構いなしにエラーメールが届き、精神的に追い詰められ、一時は電気の仕事を辞めようかと本気で悩んでいたんです。
妻の実家が近かったこともあり、半信半疑で応募したのがきっかけです。驚いたのは、応募からわずか10分後に部長の山形さんから直接電話をいただいたことです。
そのスピード感にも驚きましたが、私のこれまでの苦悩を否定せず、「それは業界として良くないよね」と親身に聞いてくださったことで、心が解けていくのを感じました。この会社なら、もう一度電気の世界で頑張れると確信しました。
岩手県にある蓄電所の専任主任技術者として、月次点検や工事の立ち会いを行っています。単に電気を見るだけでなく、フェンスや管理棟を含めた構内全体の「O&M業務」も任されているのが特徴です。
基本的には1人での業務で、冬場は積雪による凍結トラブルなど寒冷地ならではの苦労もありますが、非常にやりがいがあります。
蓄電所はまだ新しい分野なので、自分1人では解決できないこともあります。ですが、本社に相談すれば、1を聞けば10を教えてくれるような手厚いサポートがあります。未経験の課題にも、周囲の協力のおかげで安心して向き合えています。
以前のような「いつ呼ばれるか分からない」というプレッシャーから解放され、精神的な余裕が生まれました。夜中にエラーが出ても、緊急性がなければ翌日に対応できる体制に助けられています。
また、3人の子供たちと接する機会が増え、日々の小さな変化にも気づけるようになりました。家族との充実した生活があるからこそ、仕事にもより一層身が入ります。技術はもちろんですが、こうした環境の中で築く「人との繋がり」を何より大切にしています。
「蓄電所」という新しい分野で専門性を磨き、クライアントに安心して任せていただける存在になりたい。それが巡り巡って、子供たちの世代の未来を守ることにも繋がると信じています。