資格を活かして元気に働きたい
――どのような経緯で入社されたのですか?
元の職場は再雇用制度を利用して66歳まで勤務しました。会社が持っている設備診断技術を全国の電気会社やメーカーなどに販売する営業部門の責任者でした。退職後は知人の紹介でしばらく別の会社に勤めましたが、やはり電気主任技術者の資格を活かして元気に働きたいと考え、転職サイトで見つけた当社に応募。勤務条件も希望に合っていたので、東京本社で面談してもらいました。入社して5年になります。
――関東電気サービスの社風はいかがですか?
経営陣の従業員に対する思いやりにリスペクトします!この会社は皆さん本当に気さくで、家族のように大切にしてくれるので、こちらも頑張ろうという気持ちになりますね。やはり仕事をしていく上で一番大事なのは信頼関係。私は居住地である宮崎で働いていますが、用事があって東京に来た時など、つい本社に立ち寄ってしまいます(笑)。
“見える仕事”を意識し、管理計画書を作成
――現在の勤務スタイルを教えてください。
太陽光発電所の遠隔監視クラウドサービスによる日常監視が主な業務です。電力の状態などさまざまな情報が自宅のPCに届き、トラブルがあった場合はアラームで通達もあります。トラブルの原因が受配電設備に関わるものであれば、現場に行って対応します。そのほかに月次点検が月1回、年次点検が3年に1度、その後も精密点検が6年周期であり、発電所で作業をします。私は現役時代から「見える仕事」を心掛けてきましたので、今もそういった10年先まで見越した設備管理の保安計画書はきっちりと作成。顧客と共有して、実行するようにしています。
前向きな提案を受け入れてくれる社風
――今後の目標やビジョンを教えてください。
社員の前向きな意見を受け入れてくれる会社なので、私も事業拡大につながればという思いで積極的に提案しています。電気主任技術者の業務とは直接関係はありませんが、今ホームページのブラッシュアップを会社に提案中です。外部の方にとってホームページは最初の窓口。当社の強みや取り組みの詳細を載せることで、興味を持っていただけたり、安心材料になったりすると思います。このインタビューも転職を考えている方たちの参考になれば幸いです。働き甲斐のある職場なので、従業員としてはこれからも最大限に応えていきたいですね。